トルコリラ円:FX|通貨ペア

トルコリラ円

トルコリラ

トルコは2010年、2011年と内需に牽引され、力強い成長を続けていたが、2012年に入り、政府の進める経済抑制策の影響等から、その成長に減速が見られた。
一方、過熱気味であった国内経済が抑制された結果、経常収支、物価上昇等の経済指標は改善。2013年に入り内需の盛り上がりから徐々に経済は回復(年間成長率8.5%)。2014年は国内経済の引き締め及びEU圏の緩やかな回復により、輸出牽引型の緩やかな成長を実現(年間成長率5.2%)。
2015年も順調に6.1%の経済成長率を達成している。
他方,2016年に入り、クーデター未遂事案、テロ、観光業の不振等により第3四半期の経済成長率はマイナス1.8%(第3四半期までの平均経済成長率は2.2%)となっており、また2017年1月11日、トルコ・リラは歴史上最安値となる1ドル3.94リラ近辺まで下落し、新興国通貨で最も大きな下落幅を記録した。

高スワップポイントで人気の南アフリカ以上の政策金利であるトルコですが、最近取り扱うFX会社が増えたことで一気に人気に火が付きました。
一日のスワップポイントが100円超えの日も珍しくなく、長期で運用するのに持って来いの通貨です。
しかし2016年に入り、難民問題やトルコの政情不安定等の要因によりトルコリラの下落が止まらない状況にあります。
外貨預金感覚でレバレッジをかけずに長期運用をするのであれば、「いつか戻るを前提」に長期運用するのに今でも魅力的な通貨ですが、レバレッジをかけてのスワップポイント狙いは避けたほうが良いでしょう。

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